■MPOファイルの取り扱い
1)MPOファイルを読み込みます。3Dで見やすい位置に調整します。
2)MPOファイルの場合、デフォルトでは、重ね合わせが「アナグリフ」になっていますが、理解しやすいように「重ねる」に切り替えてもかまいません。
3)重ねるにした場合、以下のようになります。50%の透明度で重ねています。
「アナグリフ」でも「重ねる」でも、どちらでも自分でわかりやすいほうでかまいません。
ここで理解してほしいのは、カメラによっては、左右の画像が大きくずれている場合があるということです。
4)位置調整をおこないます。
コツは、その風景を見たとき、自分の目がどこにいくかで位置を合わせます。
この例では、下の緑のラインにある木の位置を合わせました。
奥の木に合わせてもいいと思います。両方試してみてください。
5)位置調整した結果です。
アナグリフメガネがあれば、このまま画面でも立体に見えるはずです。
アナグリフメガネは、雑誌の付録についているものなどを流用してください。ない場合には次作も可能です。
「アナグリフ」で検索してみてください。
3D液晶などもありますが、アナグリフの利点は印刷しても使えることです。
いろいろ試してみてください。