2003.5.31現在の情報 Pixiaは、環境ファイルなど一式も、プログラムフォルダに保存してしまいます。 (Windowsのマナーには反しているのですが。。) 1つのアプリは、1つのフォルダで集中管理したいっていう 僕の好みの問題だけで、そのようになってます。 そのため、基本的にPixiaは、できるだけ、レジストリやWindowsフォルダに ゴミを残すようなことがないようにしています。 反面、WindowsXPや2000でユーザー別に別の環境設定 で使えないことなどの問題も起きてしまっているので、難しいところです。 以下、プログラムフォルダ内のファイルの説明です。 ■pixia.exe・・ pixia本体プログラム ■pixexp.exe・・ pixexpプログラム ■env_.env・・ 環境設定保存用 環境設定で設定された項目などを保存します。 また、ver.2.9cまではパレット情報も一部含みます。 Pixia.exeは、起動時にenv_.envを探しますが、見つからない場合は、 env_2.envを読み込みます。 インストール直後には、env_.envは存在しませんので、 env_2.envが読み込まれることになるので、 env_.envを削除すれば 初期設定に戻ります。  ※ver.2.9d以降では、env_.env、env_2.envにはパレット情報を含まなくなりました。 ■canvsize.dat ver.2.8m以降で存在します。 新規作成時の、キャンバスサイズリストのデータです。 テキストファイルですので、メモ帳などのテキストエディタで編集可能です。 ■tlist00.dat t値のリストデータです。 テキストファイルですので、メモ帳などのテキストエディタで編集可能です。 ■tlist01.dat t値のリストデータです。 テキストファイルですので、メモ帳などのテキストエディタで編集可能です。 ■pensize.dat エアブラシのサイズリストです。 テキストファイルですので、メモ帳などのテキストエディタで編集可能です。 ■exfile.dll PXAファイル保存時にコールされるDLLです。 このファイルがないとfile_w\s_pxa.dllがあっても、PXA形式で保存できません。 ■coldlg.dat 背景色指定時などにあらわれる色指定ダイアログの、登録ポケットの状態を 保存するバイナリファイルです。 ■phist.dat pixexpのフォルダ履歴です。 バイナリファイルですので、テキストエディタで開くことはできません。 ■fhist.dat [ファイル]メニュー下方に追加される最近編集した画像のファイル名履歴リストです。 バイナリファイルですので、テキストエディタで開くことはできません。 ■filterフォルダ・・ フィルタモジュール格納フォルダ filterフォルダ内は、さらにフォルダが別れており、filter\標準は、 ダイアログ上、『標準』というグループになります。 フィルタの追加や削除はDLLファイルを追加したり削除することでおこないます。 たとえば、filter\標準\px_lowp.dllは、ぼかしフィルタです。 ■pendataフォルダ・・ ペン先データ格納フォルダ filterフォルダ同様、さらにグループフォルダに分類されます。 このフォルダに格納したbmpファイルが、そのままペン先になります。 ■file_rフォルダ・・ 画像ファイルの読み込み用DLL格納フォルダ ■file_wフォルダ・・ 画像ファイルの保存用DLL格納フォルダ 対応するファイル形式を追加したり、削除する場合は、DLLファイルを追加したり 削除したりすることでおこないます。 たとえば、file_rフォルダのl_bmp.dllは、BMPファイルを読み込むためのDLLです。 ■paletteフォルダ Pixia ver.2.9cまでは、パレットに登録されたビットマップ画像を保存します。 ただし、単色情報は、env.envに保存していたため、パレットを保管しておくために は、env.envファイルと、paletteフォルダの両方を待避させる必要がありました。 ver.2.9d以降では、paletteフォルダ内にパレットのすべての情報が保存されます。 このため、パレット情報の保存をおこないたい場合は、paletteフォルダ1つを 待避させればOKになりました。 ■iconフォルダ ツールバーのアイコンビットマップが、そのまんま入ってます。 ちょっと恥ずかしい。 ■icon\baseフォルダ ツールバーの土台ビットマップです。